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皆さま、おはこんばんにち。 先日、「ドラムのチューニングを上達させたいならスネアを買いなさい!」という記事を書きました。 (ちょっと前に流行った新刊のタイトルみたいだな 笑) このブログのどこかでも触れた記憶があるのですが、今回はぼくがはじめて買ったスネアとシンバルについて書いてみたいと思います! 19歳の時に初めて手にしたスネアは、SONORのForce Maple。 今はもう閉店してしまった、池袋の楽器屋さんで買いました。 SONORと言えば、泣く子も黙るほど高額で知られたメーカー。 80年代はプロの間でSONORがとても流行ったらしく、アレを持ってないと仕事が来ない、と言われたほどだそうで…。 100万を超えるドラムセットがどんどん売れたんですって!!すごい話だなぁ…。 90年代の終わり頃も「SONORは高額」というイメージがまだあったんですが、低価格帯のシリーズが出始めた頃で、Force Mapleはその先駆けだったのだと思います。 ごくごくたまに中古市場で出回るのですが、買った値段とほぼ同じぐらいで値付けされていることが多く、目の付け所が良いね!と当時の自分をほめてやりたいです(笑) 初めて買った自分のスネア…。ほんと嬉しかったなぁ。 一緒に寝たりはしなかったけど(笑)そのぐらいの気持ちになりましたねぇ…。 学生の頃はどこに行くにもこれ。このスネアから色んなことを教えてもらいました。 卒業してしばらくもこのスネアしか持っていなかったので、もう戦友みたいな感じ。 ぼくの不注意でキツめのダメージがあって、今は登板してないのですが、これはさすがに手放せない楽器。 直せるかどうか、リペアに出してみようかな…。 20歳の頃、初めて買ったシンバルはUFIP。 スネアとフットペダルは自分のものを買って使うようになったけど、シンバルはサークル所有の共用のものでした。 ジャズみたいなことをやってると、やっぱりシンバルの音にはこだわりたくなるもんなんですよね。 共用のシンバルはなんか違うんだよなぁ…って思ってしまう。 自分のシンバルが欲しくなるのは、当然の流れでして。 大変有名なメーカーでZildjan(ジルジャン)というシンバルメーカーがあるのですが、ハタチのぼくは 「みんなが使ってるようなのは欲しくない!」 という間違った天邪鬼っぷりを発揮して、それ以外でなんか良いやつ!を探すことに。 新宿に大きな楽器屋さんが出来て間もない頃で、ものすごい枚数の中から選んだのが↑のUFIPでした。 そりゃまたずいぶん渋いチョイスだね!と当時の自分に声をかけてあげたい(笑) 明るく伸びのある音で、よく聞こえるけど耳に痛くないのがとても気に入っていました。 その後色んなシンバルを手にして登板回数が減ったので、昔アルバイトしていたライブバーに寄贈したような形だったのですが、数年前に引き取りました。 だいぶ痛んでしまいましたが、これも手放せない戦友です。 楽器って単なる道具ではありますが、自分の声みたいなところもあるので、特別な感情を持っている方も少なくないと思います。 それを使って色んな音楽をやったという記憶も相まって、思い入れも強まっていくのであります。 では、今回はこのぐらいで。 オンラインレッスンやっております! 楽器購入の相談や演奏の悩みなど、ドラムに関することは真摯にお答えします。 ぜひお気軽にお問い合わせください♪ 対面レッスンについての詳細はこちらです! どこかでお会いできたらうれしいです! ではでは、また!
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by gatchandrum
| 2021-07-01 12:00
| マニアック
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皆さま、おはこんばんにち。 今回は利き手の話です。 通常のドラムセットは右利き用に出来ている(楽器が右側に展開していく並びになっている)ので、左利きの方にとってはちょっとやりづらく感じることがあるようで…。 「どうしたらいいでしょう?」とご相談いただくこともあります。 世界的に有名なドラマーの中にも、もちろん左利きの人はいますので、今回は色々な例を見てみましょう! Ringo Starr 言わずと知れたThe Beatlesのドラマー、Ringo Starrは左利きなんだそうです。 セットは右利きセットで、シンバル類も主に右手で叩いていますね。 ハイハットを叩く手がVの字を描くのが特徴的で、独特なハネ具合とかルーズなフィーリングは、右手のあの感じから出てくるのではないかなぁと個人的には思っております。 テンポや曲のフィールが変わると、Vの字の角度も変わるんだなぁ。なるほど…。 2020年に発表された新曲。やっぱRingoは本当に特別なミュージシャンですね…。素晴らしい…。 Ian Paice Deep PurpleのドラマーIan Paiceも左利きで、彼の場合はセットを鏡反転させていますね。 右利きセットはハイハットが左にあって、バスドラムは右足で踏むのですが、その逆のセッティングになっています。 前へ前へとなだれ込むような演奏で、スピード感満載!! 名曲「Burn」のドラムトラックを抜き出したもの。 スティックワークのキレがハンパないのがよく分かりますね…。 James Gadson 1960年代から膨大な数の曲をレコーディングしてきたJames Gadsonも左利きです。 彼も右利きセットを使っていますね。 ↑はBill Withersバンドでの演奏。トレードマークとも言える片手16(右手だけでハイハットを16分音符で刻む)がビシビシに冴え渡り、左手なんて速すぎて見えない!!(笑 コマ数の関係でしょうけども…) 80代なのですが現役バリバリ。比較的最近の映像がこちら。 懐深いリズムで、どうしてこういうグルーヴになるのか分析不能…。 他にももっとたくさん左利きのドラマーはいると思いますが、パッと思いついたのはこのお三方でした。 個人的な印象ですが、左利きのドラマーもドラムは右利きセットを使っている人が多いように思います。 「そういう楽器」として覚えたんじゃないかなぁ。 最後に挙げたJames Gadsonは自身の教則ビデオの中で、ぼくは左利きだけど右手もスムーズ動くように練習したんだ、と語っていました。 いや、もう、なんかすみませんでした練習します…という気分にさせられますよね(笑) というわけでみなさん!上手くいかなかったら、色んな角度で考えて練習しましょう!ぼくも練習します!!! というわけで、今回はこのぐらいに。 オンラインレッスンやっております! 機材の相談や演奏の悩みなど、真摯にお答えします。 どうぞお気軽にお問い合わせください♪ 対面レッスンはこちらに詳細をまとめました。 どこかでお会いできたらうれしいです! ではでは、また!
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by gatchandrum
| 2021-06-30 12:00
| レッスン
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皆さま、おはこんにちばん。 今回はドラムのチューニングについての話題です。 これこそ本当に難しい問題でして、明確な答えが存在しないタイプ…。 ぼくもまだ全然悩むし、偉そうなことを言える立場ではないのですが…。 今回は、ここをスタート地点にして考えてみては?というご提案です。 もっと詳しく知りたい方には、ドラムチューナーをやっている友人をご紹介します(笑) ※プロですので、タダで聞いてはダメですよ!何らかの御礼は必ずしてくださいね。 ①自分が好きな音がする新品のスネアを買う スネア買うの!?と思いましたか?(笑)そうです! まず、自分が好きな音がどんな音なのか?をイメージできるようにしましょう。 イメージがないのにチューニングだけ上手くいく、なんてことはまずあり得ませんし、チューニングが上手い人に、自分の楽器は一つも持ってない、という人もいません(笑) 興味を持って接しましょう。興味がないものは上達しません。 新品のスネアを買ってたくさん触って、色んなネジを回してください。 いじった結果どうしようもなくなったら…近くにいるドラムに詳しい人に対策を聞きましょう。 ぼくに相談してくれてもいいですし(笑) 発言の責任は持ちます、なるべく ②12インチの新品のドラムヘッドを買って張ってみる スタジオやライブハウスに置いてあるドラムのヘッド(ドラムの皮の部分)は、大抵使い倒されていて、かなり傷んでしまっていることが多いです。 その状態のヘッドを気持ちよくチューニングするのはなかなか難しいので、新品のヘッドを張って練習してみましょう。 スタンダードなドラムのハイタムは大抵12インチです。 スネアとはまた違う響きを持つタムに、新品のヘッドを張るとどんな音になるのか、試してみてください。 …多分、わぁーーめんどくさい!!と思われたでしょうねぇ(笑) 多くの方は①の前提になる「音のイメージ」そのものがないまま、あぁでもないこうでもないと悩んでいるように見えます。 目的地がないままゴールにたどり着こうとしているようなもので、それじゃあ悩むよなぁ…と思います。 イメージを持てばゴールを設定できる 好きな曲のドラムの音って、どんな音で鳴ってますか? 好きなドラマーは、どんな音で演奏してますか? よぉーく聴いてみましょう!しっかりイメージを持って取り組むと、結果も段々と変わってくると思いますよ! では、今回はこのぐらいで。 オンラインレッスンやっております! 楽器の相談や選び方、演奏の悩みなど、真摯にお答えしますよ。 対面レッスンについてはこちらにまとめました! どこかでお会いできたらうれしいです! ではでは、また! #
by gatchandrum
| 2021-06-29 12:00
| レッスン
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皆さま、おはこんにちばん。 今回はドラムのセッティングについて考えてみます。 これは本当ーーっに大事なのですが、明確な答えがなかったり、人によって違ったりして、なかなかに難しい問題です。 今回は、ここをスタートに考えてみるといいのでは?という提案をしてみたいと思います! 以前、担当している島村楽器池袋店のブログで、セッティングについて色々考えてみた回がありました。 今回のテーマにちょうど良いのでご覧くださいませ(笑) リハーサルスタジオを借りたは良いけど、セッティングが明らかに変だよね?これ??っていう状態から、どうやって違和感をなくしていくか、というシチュエーションで考えています。 違和感なくセッティング出来るまで結構時間かかるし、時間ないから変だけどもうこれでいいや!と、妥協したりしちゃいますよね…。 ただ、無理のあるセッティングだと上達はあまり見込めないし、下手をするとケガに結びついてしまうかもしれません。 ここでは、↑のブログでは触れていない、簡単なチェック項目をあげてみましょう。 ① 椅子の高さは適切かどうか 椅子の高さは本当に人によるんですよねぇ…。 上達したいなら上手い人の真似を!なんてこのブログでも書いてたりしますが、椅子の低い人や高い人もいて、どちらが優れているとは言い切れません…。 ケガをしにくい高さだと言われているのは 自分の身長×0.321 の高さの椅子だとされているようです。(ぼくは測ったことないけど…) 基準の一つとして覚えておいてもいいかもしれませんね。 ②各楽器が叩きやすい位置関係にあるか ネジを緩めたり、上げたり下げたりする方法は↑のブログをご覧いただきたいのですが、叩きやすい位置関係になっているかを確認しましょう。 写真が斜めなのでちょっと見づらいのですが、 第一層:スネアとフロアタム 第二層:ハイハットシンバル、ハイタムとロータム、ライドシンバル 第三層:クラッシュシンバル2枚 と、三層の形になっているのがお分かりいただけるでしょうか。 こうすると各楽器への移動がロスなく行えて、結果として叩きやすいという印象になります。 機能的なので、見た目にも美しい感じになりますね。 ③各楽器が演奏者側に傾いているか 傾きの角度についても、人それぞれだなぁという感じ。 真っ平らに近い人もいれば、かなり角度をつける人もいるし、演奏者と反対側に傾いている人もいます。 どのくらい傾けるかは楽器の問題も関わって来るのですが、それぞれがなるべく同じような角度になるよう揃えてあげると叩きやすくなります。 よほどの理由があれば別ですが、ロータムだけがやたらとソッポを向いている、みたいなセッティングは避けた方がいいでしょうね。 こっち向いてー どうでしょう?ちょっとお分かりいただけましたでしょうか? こういうのは、マジでやってみなきゃ分からないと思います(笑) 時間はかかりますが、やっていくうちにコツも掴めて、パパッとセッティングできるようになると思いますよ! では、今回はこのぐらいで。 オンラインレッスンやっております! 楽器の相談、機材選び、演奏の悩みなど、ドラムに関することなら真摯にお答えします! 対面レッスンについてはこちらに詳細をまとめました! どこかでお会いできたらうれしいです! ではでは、また!
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by gatchandrum
| 2021-06-28 12:00
| レッスン
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皆さま、おはこんにちばん。 ドラムって、大抵はバンドに一人ですが、ごくごくたまに複数人いることがあるんですね。 ちょっと特殊だけど妙に面白かったりして、観るとなんだかスカッとしますよ(笑) 今回はその中でも、ドラムだけでアンサンブルしている演奏をご紹介いたします! まず最初はこちら! 若き日のSteve Gadd、Vinnie Colaiuta、Dave Wecklのお三方。 Buddy Richという伝説のドラマーがいまして(この人も本当にハンパない)追悼コンサートが行われたときの一コマ。 それぞれのソロの後に、4小節ずつのソロ交換、ユニゾンで大団円、という王道の構成。 アドリブでソロは取ってるけど、3人で一つのものを作ろうとする意思とかイメージが、ひしひしと感じられます。 この日のコンサートの他の演奏も本当に素晴らしいので、ぜひ見つけてご覧ください! Jeff HamiltonとSteve Smithの2人が、ジャズのふる曲で「Salt Peanuts」をモチーフにソロ交換をします。 お互いがお互いの技術の引き出しを開け合っていく感じ、たまらないですね…。 何より本人たちが本当に楽しそうに、次々と演奏を繰り出していく様が素晴らしくて、何度も観てもなんだか泣きそうになります(笑) 音楽っていいなぁ。 「オレにカマわずいけ」通称オレカマ。 仙波清彦さんによる打楽器アンサンブル曲なんですが、ここではT-SQUAREの30周年ライブでのバージョンをご紹介! この演奏はかなり参考にさせていただきました!! T-SQUARE歴代のドラマーによるパフォーマンスですね。 ぼくは則竹裕之さんの頃によく聴いてましたが、こうやって見ると色んな個性のドラマーがいたんだなぁ。 ユニゾンから始まって各人のソロ、キッカケのフレーズが出たら次のユニゾンに、という形で構成されていますね。 打楽器のユニゾンって、なんだかものすごくテンション上がるんですよね!血湧き肉躍る、みたいな…。 人間の本能的な部分にタッチするからなのかもしれませんね! ロックやポップスでは、指定されたフレーズを演奏するっていうシチュエーションがそれほどないんですが、こういうアンサンブルがビシッと決まると、言葉にならない高揚感がありますねぇ。 もちろん練習は大変なんですが(笑)その苦労を超える面白さがあります! では、今回はこのぐらいで。 オンラインレッスンやっております! 機材の相談、演奏の悩み、色々お聞かせください! 真摯に向き合ってお答えいたします! 対面レッスンについての詳細はこちらです! どこかでお会いできたらうれしいです! ではでは、また! #
by gatchandrum
| 2021-06-27 12:00
| マニアック
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