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皆さま、おはこんにちばん。 先日Terry Bozzioの、まさに要塞と言っていいセットと演奏をご紹介しました。こちらをどうぞ。 完全に規格外ですね。本当に尊敬します。 セッティングされている品数が多いと、もうそれだけで「おおスゴい…」という気分になりますが、シンプルなセットのドラマーがスゴくないかというと、そんなわけがないのでして。 今回はシンプルなセットだけどスゴいドラマーたちをご紹介いたします!! はい出ましたAsh Soan! お恥ずかしながら、ぼくは割と最近知ったドラマーなのですが、イッパツで好きになってしまった…。 ごくごくシンプルなキットだけど、全く不足感を覚えないのは、音色とリズムが素晴らしいからでしょうねぇ。 カッコいいなあああ。 YouTubeを検索すると、Ash Soanが色んなドラムメーカーのセットを使って来たことが分かるのですが、個人的には今のGretschが一番ハマっていると思います。 欲しくなるもんGretsch(笑) Josh Dion。この人も衝撃的だったなぁ。 右手でシンセサイザー弾きながら、左手、右足、左足でドラム演奏しつつ、なおかつ歌うという…。 たった一人でバンドになっちゃってるんだからエグい。 やはりシンプルなセットで、なんだったらシンセサイザーの隣にあるフロアタムは、ほとんど使ってないんじゃない?(笑) この人の演奏にも、足らない感じはしないと思います。むしろ饒舌な印象すらある。 ドラムの品数と音数は、あまり関係がないんですよね。 Nate Smithも割と最近知ったドラマーですが、見てすぐ大好きになりました。 この人はプロジェクトによってセットを変えるタイプみたいで、なんと今回はハイハット、スネア、バスドラムのみ! シンプルさ、ここに極まれり!!! 素晴らしいリズム、音色。 この品数なのに、なぜかカラフルさを感じますね。 彼が美術系の大学出身なのと無関係ではない気がします。 ドラムソロまでやって、スリリングでちゃんとストーリーがあって、なおかつ踊れる。 良い演奏だなぁ。ぼくも見習おうと思います。 昔はぼくも「色々品数並べるのがスゴい!」と思ってたのですが、こういうのをいくつも観ると、品数と演奏の良さは全く関係がないことがよくお分かりいただけると思います。 むしろ、シンプルなセッティングなのに不足を感じない演奏の方に、底知れない奥深さがあるなぁと思います。 では、今回はこのぐらいで。 オンラインレッスンやっております! 機材の相談、演奏の悩みなど、ぜひご連絡くださいね。 対面レッスンはこちらに詳細をまとめました。 #
by gatchandrum
| 2021-06-26 18:00
| マニアック
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皆さま、おはこんにちばん。 どの業界でもそうですが「どうしてそんなことになったの??」と言いたくなる天才というか、鬼才がいます。 ドラム界で言うと、Terry Bozzioはそういう存在です。 ちょっとスゴすぎるので、ぜひご覧いただきたい! 一体どういうことですか、これは!!! タイコが何個あって、シンバルが何枚あるのか、数える気にもならない!!! タイコをしっかり音階でチューニングしているようで、ドラムって言うより、スティールパンみたいな感じがしますね。 ガムランのようなアジアっぽい響きもある。 今度は少し点数が減っt…、って全部シンバルのセットなのかよ!!!! 当たり前ですけど、こんなドラムセットは世の中に存在しなかったわけで…。 どんなシンバルを、どんな風にセットして、とかをゼロから考えるわけですよね。 もしかしたら、シンバルのデザインそのものや、コンセプトそのものからスタートしているかもしれない…。 とか考えると、とてつもないことなわけです。 レベルの高いギャグかな?なんて思っちゃった(失礼)けど、現代アートですよこれは。 ロック界の鬼才、Frank Zappaのバンド在籍時のTerry Bozzio。若いですねー! 海パンみたいな黒ブリーフ一丁。古くからのロックファンには、お馴染みのいでたちかもしれません(笑) 超絶難解な曲を叩きつつ、歌ったりもしてて、もはや意味不明。 鬼才のもとには鬼才が集まるというわけですかね…。 ぼくはそんなにTerry Bozzioに詳しいわけではないのですが、ちょっと調べただけでスゴいのがゴロゴロ…。 もうちょっと調べてみようと思います!一体どんなコンセプトでこうなっていったのか、興味が出てきてしまいました。 色んなスタイルがあるなぁ!ということで、今回はこのぐらいに。 オンラインレッスンやっております! Terry Bozzioみたいには叩けませんし、叩きません!(笑) 対面レッスンについてはこちらに詳細をまとめてあります。 どこかでお会いできたらうれしいです! ではでは、また!
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by gatchandrum
| 2021-06-25 15:00
| マニアック
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皆さま、おはこんにちばん。 何かを始めるにあたって、やはり気になるのが料金ですよね。 先日、「だいたいどのくらいかかるものですか?」と質問をいただきました。(息子の通う塾の先生から 笑) かなりまちまちではありますが、大体の相場感がわかっていると比較する上でも役立ちます。 というわけで、今回はレッスン形態と料金相場について書いてみたいと思いますー! こんなに上下したらやだな… 大手音楽教室のグループレッスン:月に約10000円 1回1時間で3〜5名のレッスンですね。平均して年間36〜40回のレッスンだと思います。 時間と曜日が固定される形が多いですね。 レベルによってクラス分けされていることもあり、レベルが上がれば料金も多少値上がりします。 大手音楽教室の個人レッスン:月に約15000円 1回30分のマンツーマンレッスンです。 これも年間36〜40回でしょう。時間と曜日固定が多いです。 レベルによって料金は上下しますが、およそこのぐらいと考えて良いと思います。 個人の先生のレッスン:1回5000円〜 設定はかなりまちまちですが、1回1時間のところが多い印象です。 音楽スタジオを使ってのレッスンの場合は、実質50分程度と考えるといいでしょう。 時間と曜日を固定しない形が多いと思います。 専門性の高いレッスンや、有名なドラマーの個人レッスンだと料金は上がります。 オンラインレッスン:1回4000円〜 個人の先生が多い印象でしたが、音楽教室が提供するオンラインレッスンも出てきましたね。 1回1時間が多く、対面レッスンに比べて少し安価な傾向です。時間と曜日を固定しないタイプが多いと思います。 スティック:1200円〜1800円 最後にレッスンとは関係ありませんが、スティックがないとドラムは始められませんので(笑) 多くのスティックはだいたいこのぐらいの値段です。 時々ワゴンセールで500円!みたいなスティックがありますが、定番モデルを買うことをおすすめします。 おすすめのスティックについてはこちらをご覧ください。 と、こんな感じでございます。 ご自身の希望に見合う場所が見つかるといいですね! ぼくのレッスンは平均的な料金だと思います(笑) オンラインレッスンはこちら! 対面レッスンはこちらに詳細をまとめました。 どこかでお会いできたらうれしいです! ではでは、また!
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by gatchandrum
| 2021-06-24 12:00
| レッスン
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皆さま、おはこんにちばん。 練習したいけど、どんな練習が効果的なのかわからない…というお悩み、あるのではないでしょうか(突然) 今回はそんな方にピッタリ!基礎練習についてです。 色んな練習方法がありますが、今回はこれまでやってきた中で 「これは大事な練習だなぁ!」 と思ったものだけをご紹介します!! 地味だけど大切、こういうのは後で効いてくるんですよー。 チェンジアップ 吹奏楽部出身のドラマーにはお馴染み? これに名前が付いているのを知ったのはずいぶん後のことですが、「チェンジアップ」という練習です。 メトロノームを鳴らして右、左の順番で、4分音符〜8分音符〜3連符〜16分音符まで駆け上がり、そのあと降りてくる練習。 プロドラマーでこの練習をしたことがない人は、おそらくいないんじゃない?というほど有名な練習方法です。 ぼくはレッスンのウォーミングアップとして、必ずやってます。 何を演奏するにしても必要なテクニックで、重要な土台。 これが出来なかったら、何やっても上手くいきません(苦笑) ※譜面の中の「%」みたいな記号は、前の小節と同じことをやってね、という意味です。 アクセント移動 メトロノームを鳴らして16分音符を叩き、>が付いてるところにアクセントをつけるという練習。 右左右左〜と叩いていくので、16分音符の一個目か三個目なら右手、二個目か四個目なら左手がアクセントを担当します。 大切なのは、アクセントがついていないところをとにかく小さく叩くこと。 打面から2センチ以内でがんばりましょう! ゆっくりしっかり練習したら足を混ぜたり、色んな場所へ自由にアクセントが入れられるように練習していきます。 習得まで時間のかかる練習ですが、出来ると出来ないとでは大違い! たとえば、「完全感覚Dreamer」のカッコいいイントロフィルインは、アクセント移動を使った典型的なタイプですね。 …ちょっとやる気出ましたか?(笑) 最後はこちら。 高校の頃は「拍抜き」と呼んでましたが、ほんとの名前はなんなんだろう?(笑) 最初のフレーズはR○RL、次はRLR○、その次はRL○L、最後は○LRLという順番を守って練習します。 これもちゃんと出来るようになるまで時間はかかりますが、ほんとに大事。 特にフィルインを演奏するときの、大切な土台になります。これを守って演奏すれば、変なことにはなりません。 もちろん例外はありますが、まずはこの基本を手に入れましょう! これらの練習が良いのは、練習効果が高いことはもちろん、自分で練習方法を発展させられることにもあります。 たとえばチェンジアップは、いろーーーんなテンポで練習できるし、音符の種類をもっと増やしたり。 アクセント移動は、アクセントの場所をタムへ移動したり、アクセント以外をダブルストロークにしたり。 自分なりの方法を考えるのも楽しいですよ! ぜひぜひ取り組んでみてください! では、今回はこのぐらいで。 オンラインレッスンやっております! 機材の相談、演奏の相談など、ドラムに関することは真摯にお答えします。お気軽にご連絡くださいね。 対面レッスンについては、こちらに詳細をまとめました。 どこかでお会いできたらうれしいです! ではでは、また!
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by gatchandrum
| 2021-06-23 12:00
| レッスン
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皆さま、おはにちわん。 先日、ドラマー兼ボーカリストの大好きな人たちをご紹介しました。こちらです。 だったら、ボーカリストの叩くドラムも紹介すべきだな…と思ったので、今回は歌う人の叩くドラムをご紹介いたします! Steivie Wonder スティービーワンダーはすげードラム叩くんです! もんのすごく独創的なドラム。かつて真似しようと試みてみましたが、こんな感じには絶対ならない(笑) 「I Wish」「Superstition」「Isn't She Lovery」なんかの名曲のドラムは、スティービーワンダー自身の手によるものです。すごすぎ。 奥田民生 奥田民生さんもドラム上手いんすよねー!! 斉藤和義さんとセッションしている動画です。 質のいいビンテージドラムとも相まって、めちゃくちゃ雰囲気のある演奏…。 かゆいところに手が届くといいますか、ほかの楽器をメインにしている人の叩くドラムって、余計なことしなくてすごくいいんだよなあ。 森高千里 この動画、初めて見つけたんですけど面白い!またスゴいメンバーでセッションしてますなぁ!(笑) 森高さんのドラムもサッパリしててすごくいい! すげーシンプルだけど全然さみしい演奏じゃないし、必要充分。 しっかりしたリズムで、ちゃんとノリがあって、みんな演奏しやすそう。 そうだよなあ、こういうのが良いんだよなぁ、と思わされますねぇ。。。 …なんだか図らずも勉強になってしまいました(笑) 普段ドラムを演奏しない人の演奏を聞くと、本質的にドラムが何を求められているかが分かりますねー。 では、今回はこのぐらいで。 オンラインレッスンやっております! 機材の相談、演奏の悩み、その他ドラムに関することは真摯にお答えいたします! 対面レッスンについてはこちらをご覧ください! どこかでお会いできたらうれしいです! ではでは、また!
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by gatchandrum
| 2021-06-22 12:00
| マニアック
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